婚活中のあなたに送る、長井春美「婚活スケッチ」の本が出版されることになりました!

長井春美「婚活スケッチ」表紙

皆さまに役立つ婚活情報や成功と失敗などの婚活体験談のほか、親の婚活にいたるまで多くの情報がつまった「婚活スケッチ」より、
「01. なっていく」
「30. あなたはどんな人ですか?」
「39. 向き合うということ」
について、ブログ掲載時の記事をサンプルとしてご用意いたしました。
ぜひ御覧ください。

「婚活スケッチ」チョット読み

01. なっていく

婚姻届を出し、結婚式を挙げ、いっしょに暮らし始める。結婚すれば一方は夫で一方は妻。つまり“夫婦”となるのだけど、でもね、それはあくまで形式の話にすぎなくて、ほんとうに夫婦となるのは、もうちょっとあとのことなんじゃないかなと思ったりします。

時間がかかるというより、育てるものなのじゃないかな、夫婦は。
たとえとして適切かどうか分かりませんが、たとえば“友達”というのも少し似ているような気がします。今日から私たちは友達だよ、と宣言すれば、たしかに友達なのだろうけど、痛みも喜びも分かち合うような友達になるには、痛みや喜びを分かち合う経験が必要です。分かち合えてはじめて友達となれる、ともいえるでしょうか。

結婚すればもう夫婦なんだけど、その夫婦は、もっと深く心をからませながら、お互いの人生を支え合っていく夫婦となるための第一歩を踏み出したにすぎない、つまり夫婦初心者。
これから長い道のりを歩いていくのだから、そうたくさんの荷物は要らないでしょう? と、私なんかは考えてしまう(笑)。
それがゴールなら、あれもほしい、これもほしい、というのは分かるけど、歩き出すときの荷物をあれこれ心配するのは、少し臆病かなとも思うし、あれこれあればかえって重荷にならないかなとよけいな心配までしてしまいます。

ときどき顔を見合わせたときの笑顔がいいとか、へこたれそうになったとき、励ましてくれる声がいいとか、一休みしているときの居心地のよさとか、そういう大してかさばらない荷物がとりあえずリュックに入っていればいい。

夫婦になることの重みも、もちろん心に刻んでおかなくてはならないけど、ここからゆっくり夫婦として育っていけばいいんだという軽みも忘れずにもっていていただきたいなと思います。二つの視点から眺めれば、これから出会うお相手の方の印象も変わってくるかもしれません。

「婚活スケッチ」より抜粋 長井 春美

30. あなたはどんな人ですか?

婚活も結婚も、本来それはとてもパーソナルないとなみです。たとえばいまこのようなコラムをとおして、婚活とはおよそこのようなもの、と語ることはできるけど、会員の方ひとりひとりの「婚活」をひとくくりに語ることはできません。
婚活の考え方も、結婚についての希望もみんな違う。そしてみんな違うということが、私たちの仕事の大きな前提であったりもします。

はじめてお会いするとき、私たちは仕事のことや家族構成や希望されるお相手のあれこれなど、できるかぎり広範囲にうかがいますが、それをとおして知りたいと思っているのは、あなたはいったいどういう人なのだろうかということです。
この人は、こういう人との結婚を求めているということよりも、まず、この人はいったいどういう人なのかを知っていくことが、いうならば物事の順序として先に来ると考えているのです。そしてそれを瞬時につかみとることが、カウンセリングのもっとも重要な「技能」なのだと私は考えています。

ところで、あなたはどういう人ですか、とたずねられて、即座に答えられる人は決して多くはありません。だれにもそのようなことを普段考える機会はそうはありませんから、それは当然のこと。
でも、婚活の入り口に立ったときには、ちょっとそのことを考えてみてほしいと思っています。
自分とは、どのような人間なのか。物差しにするのは、仕事でも、趣味でも、現在の家庭でも何でもかまわないのだけど、自分という人間の、いわば「つかみ」をもとに、だからこのような人と結婚したいのだという方向を、あくまで自分なりに定めていただきたいなと思うのです。
急がば回れ、なのですね。
このような人、このような条件とあれこれ相手への希望を思い浮かべるのはとても簡単なことなのだけど、なぜそのような人を求めるのかという、「なぜ」に対する自分なりの解答をもっていなければ、婚活がないものねだりの上滑りなものになる。そのことを私は恐れます。

「婚活スケッチ」より抜粋 長井 春美

39. 向き合うということ

子どもの結婚に一生懸命なお母さん、お父さんを時々見かけます。一生懸命なのは、やはりお母さんが多いかな。
どちらかといえば、婚活についてご両親の参加をお願いすることの多い私たちの結婚相談所ですから、一生懸命なご両親にお会いする頻度もやはり高いだろうと思っています。そして、当然のことかもしれませんが、ご両親に“真剣味”のあるご家庭の方が、成婚の確率も高い。“真剣味”を数値化することはできませんから、具体的な数値をあげることはできませんが、たぶんにそういう傾向はあるだろうと感じています。

でも、もちろん、たいせつなのは“真剣味”の中身。
この婚活スケッチでも、よく話していることですが、婚活最中の人で、ある日その向き合い方ががらりと変わる人がいる。その人自身の結婚への“真剣味”が変わるのですね。そうすると、会う異性との向き合い方も変わる。話の内容も変わる、ということで、私たちが、あ、この人変わったな、と思っているうちに、結婚への道のりをごくごくスムーズに歩き始めたりします。
で、何をきっかけにして、そういうことが起こるのかといえば、ご両親ないしは、そのどちらかと真剣に向き合って、結婚について、人生について語り合ったあとに、よい変化が起こる。必ず起こる、とはもちろんいえませんが、子どもの心に灯をともす人は、やはり“親”という存在なのだろうなと感じることが、これまで何度もありました。
ばたばたと結婚の外周ばかり動き回って、あれこれ子どもに指図ばかりしていても、ほんとうには心に火をともすことはできない、とも思います。

私も親のひとりですから、意志も感情もある子どもと真正面に向き合うことの怖さが分からないではありません。子どもの痛いところを下手につついて、嫌われたくない、という気持ちだって分かる。
でも、あなたはどう生きようと思っているの? という、結婚についての価値観を、真正面からぶつけ合うときも必要なのだと思います。子どもに、ほんとうに結婚してほしいと願うなら、ですが。
子どものためを思う親のことばは、心底には子どもを傷つけない。少しは痛い思いもするでしょうが(笑)。いちど覚悟を決めて、子どもの胸に波紋を起こす“悪者”になってみてはどうかな、お母さん、お父さん。

「婚活スケッチ」より抜粋 長井 春美

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