自信をはぐくむ

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 最近ちょっと気になったとある雑誌に載っていた統計の数字。日本青少年研究所というところが平成23年に行った調査で、「自分はダメな人間だと思う」と答えた高校生は66%。3人に2人が自分に自信がないと感じているこの数字に、私はちょっとした衝撃を覚えました。他の国では、中国は13%、韓国は45%、アメリカは22%ですから、日本の高校生の自信喪失の度合いは、群を抜いているともいえます。

いま、結婚しない、結婚しようとしない若い人は増加の一途をたどっていますが、高校生がいわゆる結婚適齢期までに、急に自信回復するとも思えないので、このような多くの人の自信のなさが、結婚という新しい生活に踏み出す障害になっているのだろうなと思いました。

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 それにしても思うのは、ひところ、〈根拠のない自信〉というフレーズをよく耳にしましたが、いまあるのは、〈根拠のない不安〉なのかもしれません。みんな、大して自慢できるほどでもないが、大して不安を覚えるほどでもないことで、自信を無くしているようにも感じられるのです。

結婚といういとなみについていえば、私は、助け合ったり支え合って生きていくための絆というほどに考えています。男性にせよ、女性にせよ、強固な自信なんて必要ない。

自分に対する自信の無さが、自分をどんどん自分を内向していく、孤独にしていくのではなく、自信が無いから外に向けて絆を求めていくスタンスに変わっていけばよいのにと思うのだけど。その一歩として、結婚を考えてみてはどうなのだろう。

2014年2月 8日 11:52 長井 春美

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