結婚のものさし

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 お見合いとは、お相手について、自分が結婚するにふさわしいかどうか、その人となりを見つめる場です。と、それはだれにも分かりきったお話ですが、大事なのは、お相手の何を見るのかという、自分のもっている結婚の〈ものさし〉。

人を見るものさしには二通り合って、いま現在を見る眼と、その人の将来、ときに可能性を見る眼があります。
結婚とは、生涯にわたる生活ですから、彼や彼女のいまだけを見ていてもしかたがありません。将来を見通す眼が必要です。
と、いえば、やがて年収が上がるかどうかをよく見きわめなさい。いま、多くをもっていない人にも、優しい眼を向けなさい、といっているかといえば、それも少しはあるけど、そう甘いことばかりでもありません。

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 たとえば、〈優しい〉ということについて、出会いのごく短い間に、〈優しさ〉を演じることはそうむずかしいことではありません。気遣い、思いやり。そういうものも同じ。でも、それが生涯にわたってつづくものなのか。つまり、その人の人となりとして、優しいのかどうか、そういうものを見きわめていくのも、将来を見通す眼。

容貌にしても、職業にしても、収入にしても、いまあるものだけに気を取られていると、結局は、未来のその人の姿を見落とすことになってしまう。慎重であることも当然必要だし、自分のものさしの眼をちょっと広めに設定して、ともかくも充分に語り合うということが大事なのだと思っています。

2014年2月 1日 11:35 長井 春美

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