色々あっていい

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 近ごろの婚活事情は、多くはネットを介した出会いのための機関と、私たちのような人を介する出会いの機関(昔からのお仲人さんも含んでいます)という二つへの分化が進んでいるようです。
出会いの場をどのような機関に求めるのかというところにも、人の個性が表れてくるもので、異性と幅広く会っていくことにためらいの少ない人は、入り口のカジュアルなところの方が水が合うだろうし、出会いには少し慎重で、親やまわりの意見も取り入れたいと考える人は、昔ながらのお仲人さんのお世話になったり、ちょっと古くさい私たちのような相談所が向いているといえるかもしれません。
大事なことは、つまり、〈水が合う〉ということ。だれにも万能の機関などはたぶんあり得ません。

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そして、どの水が合うのかを考えるときに必要になるのは、自分を知っているということ。分をわきまえよ、なんて話ではなく、自分の人となりをある程度理解していることが大事なのだと考えます。前へ前へといけるタイプなのか、一歩引いて考えるのが性に合うのか。そのどちらが優れているなんてだれにもいえない。比較しようのない個性そのものです。
友だちがこういうところを利用している。だから自分も利用しよう、とか、右に倣え的な感覚では、あの子はうまくいったのに、どうして私はうまくいかないの、というような焦りを招きかねないともおもいます。

どのような場を選んでも、結婚するのはあなた自身なのだから、つねに主体はあなた自身になくてはなりません。仲人さんを頼んでも、相談所に入っても、決定するのは自分自身です。自分とはどういう人なのか。出会いの場を探すためにする、ちょっとした内省のトレーニングは、婚活のいざ本番にも役に立ってくれるはずです。

2013年11月 2日 11:11 長井 春美

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