失敗経験を生かす

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 婚活の一時期がそれぞれの人生にとって、たぶんだれにも無為ではなく有意義だとおもうことのひとつは、それが自分という人間をあらためて見つめるきっかけになるからです。 婚活というものを私たちは、結婚する相手を探すことだと思い込んでいるけど、そういう相手を選ぼうとしている自分は、どのような人生を歩もうとしているのかという問いを、つねに自分に与えていく行為でもあると思うのです。
それが深まったとき、それまでは漠然としてあった結婚相手のイメージがずいぶん明確になってくる。すると、案外容易に、よいお相手が見つかったりするものです。
目当てが、だれにも相応しい人から、自分にとって相応しい人に変わってくるということなのかな。
“漠然”がいつまでもつづくのは、少し厳しい言い方をすれば、自分がまだ見えていないということで、婚活は有意義といいましたが、有意義なものにしようという意志も必要だということなのでしょう。

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 婚活における失敗経験もたいせつ。お見合いや交際がうまくいかないとき、どうして自分は受け入れてもらえないのだろう、いったい自分の何が悪いのだろう、そういう思いを自分の中で何度も巡らせて、深めることが大事です。
駄目だった、では、次に行こう、というポジティブな心も一方で必要だけど、その半面で自分の至らなさを見つめるというのかな、そういう振り返りがなくては同じことをくりかえすばかりになってしまう。

人は変われるというけど、それはまったく容易なことではありません。まわりの人に何をいわれても、なかなか変わることはできない。でも、変えなくちゃという自分のおもいが芽生えたときには、それがようやく可能になる。
失敗を生かしましょうというお話しです。

2013年7月20日 10:57 長井 春美

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