人生の充実

今日の写真

 人生にはさまざまな局面があります。自分自身を振り返れば、親の庇護を受けた子どもの時代から、仕事に打ち込んだ時代があり、恋愛し、異性と向き合った頃があり、結婚生活があり、子育ての時代があり、それも遠く過ぎて、いまはまた仕事に向き合う日々。幸い恵まれたはじめての孫を少し遠くから慈しんでいる日々でもあります。
それをトータルに考えて、自分の人生は幸せであったとか、そうでなかったとか、そういうことはあまり考えないし、考えたとしてもよく分かりません。
ただ、そのようないくつもの局面を経験できたことが何よりありがたかったと、いまつくづくと思います。それは生きてきたという実感を感じること。

今日の写真

 人間の幸福は、他の人間に云々されるべきことではないと思いつつ、でも私は、もしも結婚の願望があり、そして自分の子どもをもうけたいという願いがあるのなら、現代という時代はできるだけ早くに、その準備というのか、用意というのか、結婚に向けた環境づくりを急いだ方がよいと思っています。
結婚もそうなんだけど、出産にしても、子育てにしても、やはり適期というのか、その局面にふさわしい年齢層(体力面を含めて)が、母となる人、父となる人、それぞれにあって、だからこそ乗り越えられる側面が必ずあると思うのです。
結婚も、出産も、それをしたいと思ってから、結果が得られるまで、案外時間を要することなのですね。
いま、願望に向かって進むタイミングが少しずつ後ろにずれて、結婚にも出産にも苦労している人がずいぶん多いように感じられるのです。

人は親となりはじめて親の心が分かる。夫婦となりはじめて、夫の気持ち、妻の気持ちが分かるものなのだけど、そういう気持ちをたくさん知っていくことも、生きていく“甲斐”のひとつではないだろうかと思っています。

2013年6月29日 15:18 長井 春美

過去のコラム

back number