婚活疲労

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 近頃、婚活による精神疲労ということが時折メディアに取りあげられるようになりました。婚活疲れというようなことは、「婚活」という言葉が一般的なものになった4年、5年も前から取りあげられ、最近は少し下火になったと思っていた矢先のことではありました。面談の折りなど、軽い口調で、「まったく疲れてしまう」云々を聞くことはあるけれども、いまのところ、たとえば仕事に影響の出るほどの重い疲れの訴えなどは聞いたことはありません。これは幸いにして、といえることなのかな。

ネットなどで悩みを拾うと、合コンやお見合いパーティー、サークルなどに精を出して出かけるけど、あまりよい出会いがない。そのくせ、あまり好みでない人にはしつこく言い寄られてその対応にも疲れてしまう、というようなお話がいくつも登場してきます。

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 このような疲れが起こってくる理由のひとつに私は、その場かぎりの合コンやお見合いパーティーがもつある種の「曖昧さ」があるのではないだろうかと考えたりもします。
この人はほんとうに結婚したいと考えてこの場にいるのだろうか。そういう出会いの前提まで詮索しながら話すことの「しんどい感じ」をふと思ったりするのです。
そして自分自身も、ほんとうに結婚したいのか、確たる思いもないままにその場にいる。そのことの疲労感も思います。こちらの方がむしろより疲れるかな。それはある意味、ほんとうの婚活の前に疲れてしまったといえなくもありません。

自分の人生をよく生きるために、自分はほんとうに結婚をしたいと思っているのか。そうであれば、どのような結婚をしたいのか。そういう自身の思いについてブレない自分をもつことが、婚活に疲れない秘訣かも知れないと思っています。

2013年5月 4日 14:12 長井 春美

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