人生を切り拓く

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 このあいだ何気なく視ていたテレビのナレーションで使われていたことばに、ふと心を奪われました。人生を切り拓く、ということば。どんな番組だったか、肝心のことはすっかり忘れているんだけど、そのことばだけが、いまもときどき頭の中をぐるぐるしています(笑)。最近あまり聞かないな、とか、ちょっとした感慨も覚えつつ。

私自身、何かを切り拓いてきたかなと振り返ると、そういうこともたしかにあったと思えるし、まわりに用意してもらったレールの上を単に歩いてきたことも、思えばたくさんありました。そういうのが交互に入りまじって、いまを生きているのがたぶん私たちの人生というもの。

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 切り拓くというのは、当然容易なことではありません。でも、容易でないから楽しいという側面もある。自分の能力、知力・体力をフルに使うというよろこび。
レールに乗せてもらうのは楽だけど、楽だから、楽しめないという側面もあります。自分の力をフルに使えないから。楽しくないのは、まわりがレールを整えてくれないせいだと変な勘違いをしてしまうことだってある。

婚活のアドバイスにはなりそうもない話で恐縮なのですが、人間の魅力って、いまどんなレールに乗っているか、またはもっているかじゃなくて、どう自分の人生を切り拓くかという心の姿勢からにじみ出してくるものなのじゃないかなと思います。
それはたぶん男も女も同じ。もちろんにじみ出してくるものを感知するには、同じ心の姿勢を自分ももっていなくてはならないのだけど。

2013年3月30日 13:55 長井 春美

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