状況を進めるもの

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 よくいわれることではあるのだけど、結婚するしないの決断で、「煮え切らない」のは男性の側が圧倒的に多いと感じています。
だから最近の男は駄目なんていうつもりはまったくありません。

いま、社会というのかな、雇用環境というのかな、そういうものは「結婚」について、けっして優しくはありません。遠い未来のことじゃなくて、1年先、2年先程度のことでも、いまほど計算の立ちにくい時代はかつてなかったと感じます。
共働きの夫婦はまったく当たり前のものになってきました。とはいえ、所帯主感覚というのかな、少なくとも結婚における経済的な責任は自分が担わなくてはならないという意識は、大半の男性から抜けきってはいない。そういうところで、自分も明日が不安だし、相手をやがて苦しい立場に追いやることもしたくない。彼らの煮え切らなさには、そういう諸々の感覚が含まれているのだろうなと想像します。

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 とはいえ、そこから一歩踏み出さないと、やっぱり結婚へはいたらない。
悩むときは、現在の条件や将来性や、そういうものがいくら整っていても、やっぱり悩んで二の足を踏んでしまうもの。
結局、一歩前へ進ませてくれるものは、そう熱烈なものでなくても、「好き」という、何というのかな自分の存在に自信をもたせてくれるような、相手の感情であったり言葉であったりする気がします。
男の人が尻込みしているのなら、女の人が手を引いてあげればよいのにと思います。
もちろん、この男性と一生を伴にしたいという思いがあってのことだけど、単純に、「好き」という感情を発するだけで、変わっていく状況があると思うのだけどな。

2012年12月 8日 10:59 長井 春美

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