親のチャレンジ

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 「息子や娘に早く結婚してほしいのだけど、いったいどのように話せばよいのかわからなくて困っています」。
これは入会の前、面談に来られるお父さん、お母さんがもっともよく口にされるお悩みのひとつではないかと思っています。ブライズへ来られる方だけではなくて、違う機会に知り合った親世代の方たちからよく聞くお悩みでもあります。

これはたぶん近年の傾向だと感じていますが、いまは自分の息子や娘の感情にナーバスなご両親が多いように思います。とても気をつかっているし、事を荒立てたくないと、弱気なものも少し感じる(笑)。自分たちがどこまで口を出してよいのか迷ってしまう事柄のひとつが、「結婚」なのでしょう。

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 ほんとうは当人の意思と行動に任せてしまいたい。けれども任せてしまっているうちに子どもの年齢ばかりが増えていく。親として焦る気持ちを抑えられない。そういう感覚は私にもよく分かります。

一度、折り目を正して、結婚してほしいという親としての気持ちを、正面からぶつけてみてはどうなのだろうと私は思います。折り目を正して、という古いことばを使いましたが、それくらいの真剣味が必要だと思うのです。
事あるごとに結婚、結婚といわれても、喧しい、鬱陶しいと感じるばかりだけど、折り目を正して自分の思いを正面からぶつけたとき、それをはじめから聞こうともしない子どもはきっといないはずです。

あなたが結婚するとき、私たちは元気な親でいたいんだ。そういう何かしらの気迫と真剣味が通じないはずはないと思うのです。
いまは真剣に向き合っても、結婚しづらい現状があります。だからこそ持続する真剣味が必要。それを押してくれるのは親しかいないと私は思っています。

2012年10月13日 14:05 長井 春美

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