希望のポイント

今日の写真

 やがて結婚するかもしれないお相手には、たくさんのことを求めたくなる。
たとえば、仮に、のお話ですが、女性側からの視点で相手の男性に望むものは、安定的な職業でしかも高収入。背の高い人(こういうのは好みですが)。美形、イケメン(最近、これを希望する女性がとても多い)、年下(これまた希望する人が増えてきた)。家事も積極的に分担してくれ、自分に優しく接してくれて、同じように自分の親にも優しく接してくれる。
こういう人が実際に存在するのかどうかはともかく、できればそれに限りなく近い男性であってほしいと願望を抱くのは、それなりに自然なことなのかもしれません。男性の側からみても女性にたくさんの願望を抱くという意味では同じ。

今日の写真

 でも、婚活の一歩をしるして、これから考えていただきたいことは、いくつもいくつもある希望ポイントの中で、自分がいちばん大事にしたいものは何かという、そのことの選別、峻別です。そしてそれを整理していくお手伝いをしていくのが私たちの役割。
最近、成婚が決まってとても幸せそうにみえる女性。彼女は私と話すたびに、「私、男性の身長に拘っちゃうんですよね。高い方がいいなあ」といつも言っていました。でも、結婚が決まった男性は決して長身でもない。「彼はいつも私の立場に立っていろいろ考えてくれる」。つまり彼女にとっての最重要ポイントは、背の高低ではなく、そこにあったわけです。

冒頭にいくつかあげた願望ポイントは、どれもこれも目に見えることばかり。そして、多くの人が結婚を決めた理由として語ってくれることというのはたいてい目に見えないことばかり。そういえば、自分に優しく親にも優しく接してくれる彼が、お店では店員に横柄な振る舞いをして興ざめしちゃった、なんて話を聞いたこともあります。
優しさにも、目に見えるもの、見えないものがあるというお話ですね。

2012年9月 8日 16:22 長井 春美

過去のコラム

back number