何に従う?

今日の写真

 つい先日接した生涯未婚率(2010年)についての報道ですが、付随して行われた年代別未婚率20代男性の約72%、女性60%。30~34歳男性47%、女性35%という数値には、やはりちょっとした驚きを覚えずにはいられませんでした。
男性は35歳になって半数が、女性は3分の2がようやく結婚する。それが現代の結婚をめぐる動向のようです。

生涯未婚率というのは50歳になっていちども結婚をしたことのない人の割合を示すようですが、これが一昨年の時点で男性が約20%、女性が約10%。
30年前は男性が2.6%、女性が4.5%という数値であったようですから、男性の場合は30年で生涯未婚率が8倍増したことになります。

今日の写真

 まったく結婚しない人が増えた。そして結婚する人も、その時期がどんどん後ろへとずれてきている。というのはもちろん、相談所という婚活の現場にいれば嫌でも感じずにはいられない時代の傾向ではあるのだけど。

でも、こうした数値を目の当たりにしてふと感じるのは、みんながそうだからと安心してしまうのか、傾向に批判意識をもって自分なりの人生設計を考えるか、そういう分岐点に自ずといまの若い人たちは立っているということ。
数字やまわりの動向に流されてはいけないと私は思います。

流れに棹さすのは親の役割かもしれないと思うこともあります。みんなそうだものね、と親も子もいっしょに安心していては先が見えない。そういう時代なんだと感じます。

2012年5月20日 13:58 長井 春美

過去のコラム

back number