拝啓 ご両親様へ。

ここでは、ご子息ご令嬢の未来を案じて止まないご両親様に向けて、幾多もの幸せのお手伝いをさせていただいている私共ブライズアカデミーから、多くの経験を踏まえ、ご子息ご令嬢の気持ちをどのようにして結婚に向けていくかなど、コラム形式で様々なお話を紹介させていただきます。
心配ばかりしていて、でも「おせっかいだから」となかなか言い出せない、などなどご両親様の抱える問題も様々ですが、まずはこのコラムをご覧になり、行動を起こして下さい。
豊富な経験を持つ私共ブライズが、きっちりとご子息ご令嬢のご結婚までをサポートさせていただきます。

「婚活」の時代に。

 メディアの動向に関心をもたれる方にはもうご承知のことだと思いますが、最近、テレビや週刊誌等で、「結婚」について取り上げられる機会が急速に増えています。

 最近耳にするようになったのは、「婚活」という言葉で、ちょうど「就職活動」を「就活」と縮めていうように、結婚するためのあれやこれやをつづめて「婚活」と呼んでいる。つまるところ、結婚が事前の“活動”を要するほどむずかしいものになってきたという時代を映す新語なのでしょう。

 と、つい人ごとのように言ってしまいましたが、何のことはない、私たちブライズアカデミーも、「婚活」にかかわる一企業であることは言うまでもありません。

 「婚活」にかかわる一企業といっても、もちろんそれぞれに理念というものがあります。

 私たちは起業からすでに28年の経験をもつ、この世界ではいわば古参に属する企業ですが、近年は時代の風潮にのって新規に参入してくる企業が後を絶ちません。そして大多数が企業とも言いがたい小規模の組織です。

 出会いの機会を設ける、ということだけを想定すると、パソコン一台ではじめることも不可能ではありませんから、「婚活」華やかな時代といいながらその実態は、有象無象の集まる、玉石混淆の世界といえなくもありません。

 しかし幸いなことに、多くが集まるとともに、いわゆる顧客の目も肥えてくる。高い安い。出会いの対象となる会員の数。比較対象する要素はもろもろありますが、結局は、人が結婚する、人生の一大事に関与する、そのことに対する企業としての理念の有無、あるいは誠実であるかないかという「人間」の部分が、この世界に残っていくかいかないかを決める最終的な要素になるのだろうと私は思っています。

 そこでブライズアカデミーの理念をいえば、私たちはどう時代が変わっても、相も変わらぬ仲人業、成婚企業であり続けたいと思っています。

 出会いを導くいくつかの要素。たとえば年齢、容貌、職業、経済状況、趣味、そして性格を含む自己アピール。これらはとても重要な出会いのための要素には違いありませんが、人となりのすべてではありません。身上書のようなものに書き込むことのできるもろもろだけで出会いの機会を完結させて、あとはご自由にどうぞ。それは合理的なようで、人間のほんとうの出会いではないと私には思えてしかたがないのです。出会いのひとつかもしれないが、それは成婚へといたるたしかな歩みなのかどうなのか、疑問が残ります。

 理念云々、そういうむずかしい言葉を使わなくても、「人となりをよく知らない人同士を結びつける出会いってないよね」というごく当たり前の感覚なのかもしれません。

 だから私たちは、聴く。あなたという人の人となりを耳を傾け注意して聞く、こういう人ならこういう方が合うのではないか、と、そこからほんとうのマッチングがはじまる。もちろんすべては分かりません。ただ、こういう人なんだ、という感じは何となく分かる。そして、「こういう人」という客観的な感覚が、あるいは出会いの根底に必要な要素なのでしょう。

 それはおそらく昔の良質な仲人さんがいつも心がけてきたことのひとつであるような気がします。単に結びつけたいのではなく、結びつけた結果として、それを互いがゆたかな人生を歩んでゆく一歩としてほしい。仲人業、成婚業として誠実であるとは、そういう思いの深さなのだろうと私は思っています。

(株)ブライズアカデミー スーパーバイザー/支社長
長井 春美

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