結婚しなくていい時代

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 男性の5人に1人、女性の10人に1人が結婚しない時代は、もちろん、5人にひとりが結婚できない時代といえますし、同時に、“結婚しなくていい”時代が、ついに来たといえるに違いありません。

おおむね、この“○○をしないでいい”時代は、自由が与えられる一方で、結果として当事者を苦しい思いにもさせます。

たとえば、家のお手伝いというもの。これは、私の子どもの頃には、どこでも当たり前のようにありました。それが勉強のために、“しないでよくなった”時代には、学歴はあるけれども、家事のできない男女を育てることになりました。

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 どんな気持ちでいたのか、当時のことは、当人じゃないから、もちろん分からないけど、いざ家事が必要になって、子どもの頃の経験が必要だったことに気づくことがきっとあると思う。それでは、やっぱり、後の祭り。

結婚を“しないでいい”時代も、その必要に後で気づくことが多いのです。
みんなしないから、まわりもとくにいわないから、放っておく。そして、気がついたときには、やはり、後の祭り。後からほしくなっても、もう遅い。

“○○しないでいい時代”は、○○の必要性を、ちゃんと見きわめる目が大切になる。みんなが○○する時代より、よほどその力がいるに違いありません。

2016年8月 6日 10:22 長井 春美

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