子どもの笑顔

今日の写真

 近年、若い人たちが結婚しようとしない、その原因のひとつに、子どもをつくりたくない、という気持ちがあるように聞いています。子どもをつくらない、それなら、その前提となる結婚もしなくていいじゃないか、ということらしい。

そもそも、子どもと間近に接する機会を質量ともに奪っておいて、好きも嫌いもないものだと思います。むしろ、若い人の気持ちの方が分かる、といえば言い過ぎかもしれないけれども。
女の子にしてみれば、子を産むことの物理的な痛みを恐れる気持ちもあるのかもしれません。

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 とはいえ人間は、点でなく線上を生きている。つないできた命を生きています。経験すべきことを経験しないで、“幸せ”はあるのかなと思います。
年を取ってからなお、夫(妻)がいないで“幸せ”か、子どもがいないで、“幸せ”なのかを、もう一度考えてほしいと思うのです。

大きな間違いというのか、だれにも、やむにやまれぬこととして、私たちの前から、小さな、そして縁つづきの子どもが減ってしまったこと、それが悔やんでも悔やみきれない。

子どもの表情と、手の温もりに触れたら、ことは簡単なのに、とつくづく思います。

2016年7月 2日 10:37 長井 春美

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