結婚は面倒くさい

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 生涯未婚者が男性の5人に1人、女性の10人に1人という数字は、われわれのような関係者にもたいへんな驚きをもたらせたわけですが、あれからでも5年が過ぎて、現在の数値はどのようなものなのか、まったく想像がつきません。
少なくとも、5人に1人が、6人に1人になるような変化があるとは思えない。こういうことは、およそ加速度的に進展するものですから、むしろ新たな数字に驚く自分を想像しておいた方がよいのかもしれません。

生涯未婚は最終期限を50歳にしたもので、同じ年の調査によると、男性の30歳~34歳でおよそ半分、35歳~39歳で3分1がまだ未婚という状況もある。女性の30歳~34歳は、3分1、35歳から39歳が、4分の1。相談所に来る若い世代ということでは、むしろこちらを見た方がよいのかな。

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 いずれにしても、若い世代の“結婚ばなれ”は深刻で、その大半は結婚のもつ“面倒くささ”からの逃避が第一にくる。それは、男女ともにかわりません。
「自分ひとりで生きられるのに」「自分の時間を守りたい」「自分のお金を大切にしたい」あとは、だれにも指図されたくない、なんてのもあるでしょうか。

結婚ってたしかに面倒くさい。でも、そこに味がある。
なんてことを、ぐずぐず言っているのはあまりにも古いかなあ。 

2015年10月31日 14:12 長井 春美

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