おはようの意味

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 先日何気なく読んでいた本に、「挨拶の本質は、心を開くことだ」と書かれていて、その一行からしばらく目が離せませんでした。
あなたの存在を私は認めていますよ、と伝えるのがほんとうの挨拶。ちゃんと向き合って、相手の目を見て、おはよう、こんにちはが言えていますか、と問われて(本の中で)私は、はい、と素直に答えられませんでした。
で、これは明日からの私の課題となりました(笑)。

毎日それはそれはたくさんの方と会う仕事をしています。だからそれはそれはたくさんの挨拶をするわけですが、よい挨拶に出会うと、たしかにその後の会話がスムーズに運びます。それはつまり、心を開いてくれたから、こちらも知らずに心が開いて、次々会話がはずんでいったのか。
もちろん、すごくシャイな人で、斜めから小声で挨拶をしたあと、でも、話をしていくうちに、その人のもっている魅力に徐々に引き込まれていくパターンだってある。挨拶がすべてとは思わないけど、でもそれはやっぱり対人的な武器にはなる。たぶん話術なんてものより、よほど強力。

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 体育会系の方々のように、思い切り元気である必要はないのでしょうけど、あなたに会いたかったのだ、という思いを伝えるいちばん最初の「声」が挨拶であるのは間違いありません。
会話がはずむ、はずまない。いろいろな理由も事情も性格もあるのだろうけど、それを導くいちばん最初の重要な要素に、挨拶の声と表情、そういうものがあるのだろうなとふと思いました。
思いのこもった声って大事です。内容にも増して大事なときがある。互いの心が開けば、それは話が早いもの(笑)。

2015年8月15日 10:24 長井 春美

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