一筋縄でいかないこと

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 時期の後押しというものでしょうか、昨年末から新年にかけては例年同様、成婚されるカップルが相次ぎました。その一方で、ここまで順調に交際をつづけ、成婚まであと一歩というカップルが破局を迎えたり、私にとっても気持ちの浮沈の激しい年末年始になりました。

昨年は、いままでほとんどなかったことなのだけど、結婚して1年経つか経たないかという夫婦の離婚問題に直面するということがありました。成婚まではとんとん拍子、だれの目にもお似合いに映ったけれど、いざともに暮らすとなると、交際時には見えなかった双方の思いがけない貌に突き当たり、それぞれに苦しんでいるといいます。

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 夫婦双方の問題ではなくて、それぞれの家族との関わりから夫婦仲が壊れていくというケースもあります。かと思えば、決して円満に結婚にいたったわけでもないのに、まわりの家族の支えで、いまは仲むつまじい夫婦に変わったというケースも少なくありません。
男女の仲というのはほんとうに難しいとつくづく思います。よくも悪くも、いくつもの縁が複雑に働いて、結婚への道のりも、結婚してからの歩みも、だれにも決して一筋縄でいくものではありません。

男女の仲、と、軽んじる人がときにいますが、男女の仲があり、子どもをなして、子どもを育て、それぞれの人生を完結させる、それぞれの生命を継いでいく、その根本にあるのが男女の仲、夫婦の仲。ひとりの人間にとってそのような重大事が一筋縄でいくはずがないともいえることでしょう。
難しいから逃げる。難しいから向き合う。失敗する、成功する、それはともかくとして、どちらの態度を選ぶかで、人生の充実の度合いは変わってくるように思います。

2015年2月 7日 10:47 長井 春美

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