イメージを描くこと

今日の写真

 私は婚活で大事というよりも必要なものとして、〈イメージする力〉があると思っています。単純にいえば、よい夫婦、よい結婚生活をイメージしておくことが大切です。
もちろん、よい夫婦、よい結婚生活は、典型があるようで、その実、とくだん決まったかたちはありません。人それぞれのよい夫婦像、結婚生活像があるわけで、それを自分の中にしっかり描いていくことが婚活の第一歩といえるかもしれません。

それぞれの夫婦像ですから、出発点は自分自身です。自分の長所も弱点も含めた〈私〉という存在の人となりを、まず自分なりにつかんでいくことが必要になります。
こういうところが強いから、こういう部分でお相手を助けたい。でも、こういうところが弱いから、そこはお相手に支えてほしい。そういうふうに自分をきちんとつかむことができると、自分が求める夫婦像の骨格ができあがります。

今日の写真

 お見合い、そして、そこから始まる交際は、それぞれに培ってきた夫婦像そして結婚生活像のすりあわせです。もちろん全部が全部、自分のイメージにあてはまることはおよそあり得ません。でも、イメージの骨格にあたるところが共感し合えるものなら、あとは微調整で次の段階へと進んでいくことができる。逆に、細部に共感するものがあっても、肝心要のところにズレがあると、お互いに不毛な時間を過ごすことにもなりかねません。だからこそ、自分のイメージを明確にもつことが大事であり必要なのです。

はっきりとした自分のイメージをもっていないとき、私たちはつい、他人のイメージに乗っかって、大切なことの判断までしてしまいがちです。いわゆる〈スペック〉に右往左往してしまうこともそのひとつかな。
お相手をみるための、揺るぎのない自分を整えておくことが何よりも重要です。

2014年10月18日 10:39 長井 春美

過去のコラム

back number