分かち合う幸せ

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 人間の幸福とは何かというのは、おそらくだれにとっても大切な命題のひとつであることでしょう。幸福には、これという実体も定型もありません。同じ環境下でも、それを幸せと感じる人もいれば、まったく感じない人もいます。結局、それを自分がどう感じるかということ。

そして、人間の幸福感は、かならず自分以外のだれかとの関係性の中に生まれてくるものだと感じます。何かしら、分かち合ってこその幸せなのだと思います。
それぞれの人がもつことのできる関係性の主なるものは、親子の関係、友人関係、師弟の関係、そして夫婦の関係といったものですが、〈分かち合う〉ということばがもっともぴんとくるのが、結婚という関係性ではないでしょうか。
結婚すれば幸せだという話ではありません。むしろ、結婚したがために、不幸を覚える人だって少なくありません。いまはそれを人生の〈リスク〉と受けとめ、幸福観を得る芽を自分自身で摘む人が多いようにも感じます。
それは、はたして自分の人生を生きているといえるのかな……。

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 婚活の場に臨むということは、自分の人生の階梯を一歩前に進めようとする行為だと私は受けとめています。それぞれにそれぞれの幸福のあり方はあるにしても、みんなが幸せを得ようと踏み出したこと。
心の奥の奥に、そういう決意をときどき燃やしていただきたいなと思います。
自分で自分の人生を生きる決意をもったものとして、自分にも、これから出会うであろう人にも、大きな敬意をもって接していただきたいと願います。

2014年9月20日 18:55 長井 春美

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